1めーる |
※2006年09月02日137号 |
バーベキューな一日 |
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9月2日土曜日、快晴!絶好の行楽日和です。 YUKIと私はヒロコに頼まれて、大きなクーラー・ボックスとラジカセを多摩川の河川敷に 12時半までに届けなければなりません。 しかし河川敷の大駐車場は早くも満車で、公道から敷地内に入る事も出来ず、 片側一車線の狭い公道は大型トラックも多く、クルマを停車さすことすら困難です。 しかたなく、そのまま直進するしかありません。 左側は多摩川のノドカな景色ですが、右側の対向車線は大渋滞が延々と続きます。 早くUターンしなければ…こころはあせるばかりです。 この調子では、とうてい約束の12時半に荷物を届けることは出来そうにもありません。 60人参加予定のヒロコ主催の恒例のバーベキュー会は1時頃から始める事になっているのです。 昨年とても頼りになったセミプロ?のトニーが、今年はドタキャン、 その代わりとして急遽、ヒロコの会社のボス!リチャードが助っ人として参加してくれるよです。 われわれが遅れる事を伝えるため、ヒロコのケータイに連絡を入れてビックリです! まだ、リチャードと食材や機材の買い物中だというのです。 クーラーボックスやラジカセが少々遅れても、大した問題ではありませんが、これは大問題です(^_^;) われわれのクルマはどうにか河川敷内には入る事が出来ましたが、 出るクルマはほとんどなく大駐車場に入るにはかなりの時間がかかりそうです。 かなりの膠着状態に多くのクルマがイラダッテいるようです。 後方のクルマが駐車場内のクルマと入れ替するとの条件で交渉をしたようです。 その事を伝えに年配の駐車場係りは申し訳なさそうな顔をしながら 最前列で待機中の私のクルマに近づいてきました。 つぎに、直ぐ後方のクルマの野球ユニホーム姿の男性が駐車場係りと交渉しています。 そして、年配の駐車場係は、また申し訳なさそうに顔をしながら私のクルマにやってきました… 「申し訳ございません!後ろのクルマの方は今、少年野球の責任者だそうで、 その人が行かなければ試合が開始出来ないそうで…」と平身低頭です。 こんな調子では私のクルマはともかく 肝心のヒロコとリチャードのクルマが会場に到着するのは何時になりか判りません。 今の状況をヒロコのケータイに伝えると… 「もうすぐつくから!」と言うのです。 「何言ってんだよ!ココに入るのも、入ってからも、大変なんだから!」と私が言った、その時です、 一台のクルマが、駐車待ちで一列に並んだわれわれのクルマの横を颯爽と駆け抜て行きます。 私はそのクルマをニラメつけると…何と! 助手席でケータイを持ったヒロコが嬉しそうに私に向って手を振っているのです。 目の前の駐車場の入り口でなにやら運転席のリチャードが駐車場係りと話しているようです。 そのクルマは駐車場へと入っていっていってしまったのです。 そして、またまた、年配の駐車場係は申し訳なさそうに顔をしながら私のクルマにやってくるのです… こんどはコチラから逃げ出したい、とても恥ずかしい心境です。(^_^;) てなことで…無事?食材と機材は河川敷に運ばれ、定刻より少しだけ遅れて バーベキュー大会は始まりました。 参加者はヒロコがメールでかたっぱしから呼びかけた人達で 学生時代の友人から、サルサの仲間、職場関連、そしてクライアント、友人のママからお坊さんまで ジャンルを問わず、国籍を問わず、年齢を問わず、とてもバラエティにとんだメンバーです。 前回とても楽しかったと友人を連れてくる人も多く、アッとうまに60人が集まったようです。 スタートはどうなるかと思ったパーティでしたが、今回もそれぞれのユニークな参加者の 豊かな個性に支えられて、最後の花火まで盛り上がって、なんとか無事に終了することが出来たようです。 マイペースでモクモクとビールを飲みながら、モクモクとゴミひろいをして ”ヘンなオバサン”と思われたYUKIもけっこうゴキゲンで楽しかったようです。 ボスのリチャードもヒロコの交友関係の広さにはビックリしたようですが… この調子のヨサは誰ゆずりなのか?…考えてしまう一日でも、ありました(^_^;) |