※2006年01月23日105号

またまたまた…ホリエモン

 
     
この一週間テレビをつけると、
ヒューザーの小嶋社長とホリエモンが毎日、叩かれています。

証人喚問のテレビ中継は前回の姉歯氏の時と同様に…
議員から追求されるヒューザーの小嶋社長の顔や
証人席の肘掛においた手の【超アップの画像】が放映されていました。
容疑者を白洲に引きずり出し罵声をあびせ
それを煽るかのようなバイアスをいれたテレビ中継にしか、私には見えませんでした。

そもそも国会の証人喚問とは何なのでしょうか?
詳しいことはまったくわかりませんが
たしか我が国は三権分立で司法・立法・行政と分かれている事は社会科で習いました(^_^;)
裁判をするのは司法で、立法の国会とは役目がはっきりと分かれているはずです。
国会議員の質問や、またその後のマスコミ報道を見ていると
「誰が嘘をついたのか?」「真犯人は誰なのか?」といった…
警察の捜査のように”絞り込んで”いく行為に見えるのです。

国会でやるべき事は(犯人を)絞り込んで行くことではなく、
逆に、その背景にあるものは何なのか?どうしてこのような事件がおきたのか? 
といったような根源的なことを追求するところではないのでしょうか。


さて、もうひとりはホリエモンです!
ほんとうに凄い人です! 
毎回こうも違った、しかも短期間で、しかも大きな話題を提供してくれる人を知りません。

この週刊KENでは私はホリエモンにエールを送ってきました。
もちろん彼とは面識はありませんが、これで週刊KEN4回目の出場ですので
坂本さんやM君やマイケルと並ぶレギュラー?です。
アンチ・ホリエモンのM君やアカラックスの下○さんは、さぞかし溜飲を下げているでしょう(^_^;)
彼らはマー許すとして、どうにも気にいらないのは今までホリエモンを応援してきた
政治家や経済人や有名人が手のひらを返すような発言をしている事です。

YUKIはこんな時にホリエモンについては書くな!…と言うのですが、
こんな時に書かない方が不自然だと私は思ってしまうのです。

今でもエールを送くる気持ちは変わりません、いや今だからこそもっとエールを送りたいと思います。

あたりまえの事をやって、十年足らずで7500億円の資産を築くことは出来ません。
綱渡りをしてきた事は判っていたのですから、綱から落ちても不思議には思いません。
今、捜査されている容疑が法律違反であれば
ホリエモンが逮捕されたり、ライブドアが倒産する事になっても、しかたないと思っています。
そうなった方がとても無責任かも知れませんが、私としては興味深いし…
彼自身の人生においても得がたい経験になると思うのですが、どうでしょう。

私はリスクを恐れず色々な事に果敢にチャレンジする青年に興味を持ったのです。
そのリスクをカブったとしても、それは「想定の範囲内」と笑い飛ばし、
またイチからチャレンジすればいいだけです、何と言ってもホリエモン、何といっても33歳です。
私の年齢まで26年! まだまだ時間があるのです。 うらやましい(^_^;)