※2006年01月02日102号 |
元旦イブ |
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あけまして おめでとうございます! どうにか新年を迎える事が出来ました。 (どうにかしなくても新年は迎える事が出来るですが) 喉の方もいつの美声?とまではいきませんがだいぶ回復しました。 カレンダーも大晦日の朝6時には配り終え、年賀状も一応投函する事が出来ました。 こんな事を書くと「ウチにはカレンダーはおろか年賀状も来ない!」なんて言われそうですが すべて”一応”という事ですのでご容赦下さい。 そのかわり、メールアドレスが記録してある方達には我が家の年賀状をメール送信しました。 中にはOB会の名簿や名刺を交わしただけでの方たちにもいたのですが全員にです。 ヘンな年賀メールを新年早々(当たり前ですが)もらって「誰だろう?」と思っている人も多い事でしょう(^_^;) さて… 昨年(厳密には一昨年2004年)の大晦日は悲惨でした。 午後から雪が降り出し大晦日恒例のゼン君宅に行けなかったからです。 大晦日は本来はご馳走や”晴れ”の準備をする、元旦の前日としての地味な存在です。 クリスマス前夜のクリスマスイブのようにご馳走を食べたりとかの華やかさはないのです。 しかし我が家は違います、この大晦日にゼン君宅に行けなかったら正月が無いのです! すなわち我が家にとって大晦日はクリスマス・イブのような…そう!元旦イブなのです。 ゼン君のパパは念願の1200ccのオートバイを購入して乗り回している ちょっとユニークな高校の数学の先生で料理の腕もプロ級です。 大晦日にヒモジイ我が家の3人が訪問するようになって、仕込みの量も増えて 年末の一大イベントになったのではないかかと恐縮するのですが、遠慮なんてしていられません。 ヒロコに正しい【正月の食文化】…いや【日本の食文化】を伝える親としての義務?もあるのです(^_^;) 薄味だけどしっかり上品な味のしみ込んだ煮物・おでんの美味しい事、アッというまに平らげます。 口の中でホロッと崩れ、とろけるような豚の角煮も絶品です! 最近では私よりグルメな外食の機会が多くなって、舌も身体?も肥えだしたヒロコも 美味しい美味しいとパクパク食べ続けます。 ここで食べ残しては明日からの正月に、いや一年に悔いが残ると思っているかのようです。 あまりハイペースで食べ続ける私達に「この後、お蕎麦も用意しているから…」と ゼン君のパパから言われてしまいました。 お蕎麦も本格的です! ココに来れなかったら我が家では【年越し蕎麦】でなく【年越しミルク】を飲まされるところです。 手打ちの生蕎麦に油揚げも椎茸も絶妙でYUKIの分まで食べちゃいました。 ヒロコはこのあとサルサのカウントダウンがあると言うので午後10時過ぎには行かねばなりません。 ゼン君の弟のエイ君(パパを継いで?北大数学科2年)の入れるコーヒーはこれまた絶品!? 今日のためにブルーマウンテンを用意したというのですが… その時間は無くまさに後ろ髪を引かれる思い出でゼン君宅を後にしたのです。 23歳のヒロコを駅まで送り、元旦生まれのヒロコは24歳になって帰ってきました。 そして普段と変わらぬ、でものんびりとした休日、いや元旦を迎えたのです。 昼過ぎ、今年初めての我が家の食事はYUKIの作った雑煮風?の食べ物でした。 ヒロコが「夜は何を食べるの?」とYUKIに聞きました。 YUKIは「何も無いから、お魚を焼いて御飯をたべましょう」といつもの答えです。 ヒロコは「せめてお鍋ぐらいしようよ、私の誕生日だし…」と言いました。 YUKIは「じゃーマルエツにいきましょう!」といつもの答えです。 マルエツに行ったらいつものようにマイケルがいました! なんだか嬉しくなって私とツーショット、それともう一枚。 本業は正月休みだというのにマイケルは大晦日も元旦もそして明日も働くようです。 YUKIもマイケルもマルエツも…正月は関係ないようです。 いつもとほとんど変わらないけど、なんとなくのんびり家族で過ごす正月も悪くありません。(^_^) こんな家族ですが、今年もよろしくお願い致します。 |