※2004年7月12日025号

今日は私の誕生日

 
     
7月12日…今日は私の誕生日です。
 YUKIは「エッ!もう58歳ですか!困ちゃいますよ、死ぬまで働 いていただくとしても
もうそんなに長くないってことですよね〜、これからは倍ぐらい稼いでもらわないと!」

まー今さら誕生日を祝ってもらうとは思ってもいませんが、
もうちょっと優しい言葉があってもいいと思うのですが コレです。
YUKIに言わせれば 、甘い事を言ってたらKENは、すぐに気が抜ける性格だから
「ビシビシイク !」と手厳しいのです。

確かに、住宅ローンはしっかり残り、退職金も年金もあてに出来ないわけで
私には『働き甲斐のある老後』しか選択の余地はないようです、トホホ。

それにしても58歳とは、我ながらイイ歳になったもんです。
若い時は誕生日といえば「もう何歳になった!」と足し算をしていくのですが、
ここまで来ちゃうと「あと何年!」と引き算になっていくようです。

昭和21年生まれは微妙な年代です。
 いわゆるベビーブーマー、団塊の世代は、翌年の22年生まれから始まります。
私は中学の途中から、父の転勤で名古屋市立の 日本一のマンモス中学に転校しました。
私達の学年まではA組・B組といったクラス編成でしたが、
1年下 の学級からはアルファベット26文字では足りなくなってしまったのです。
生まれつきのんびり屋 で競争の嫌いな私は、こんな学年には絶対入りたくないと思いました。
 したがって進学も就職もムリをせず、競争のないマイペースな人生を歩んで来たのです。

でも、この年齢になれば1年の差など、ふっとんでしまい、少子高齢化社会のトップバッターとして
その真っ只中にたたされていくようです。

もう58歳 ! まだ58歳!…どうとるかは気持ちの問題です。
この【週間KEN】が何年先まで連載できるかわかりませんが 、
今日ここで書いた58歳がYOUNGESTである事は間違いありません。
何年か 先に読み返したら「58歳か!若かったなー」と思うかもしれません。

政治家や経営者(そういえば私も一応そうなんですね)なら、一番ノッテル時かもしれません。
YUKIの戦略にハマルのもちょっと悔しい気持ちもありますが、まだまだこれからと
肥満の身体にムチ打って死ぬまで働く覚悟を、
改めて決意した、熱い暑い!誕生日です。