※2004年2月2日002号 |
妻への言葉使い |
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先週の創刊号!一回目の原稿は、モーツワルトが天から舞い降てくる旋律を ただ五線譜に書カきなぐって作曲したと言われるように、まったく推敲なしで一気に 書き上げました(むちゃくちゃレベルが違いますが気持ちとして理解してください) ようするに、私自身の雑念や脚色はまったくない、数日前の会話そのままなのです。 しかし、妻はその原稿を一瞥するや無表情に 「もうちょっと丁寧な会話にされたらいかがですか」と言い捨てるのです。 その昔、私が代理店研修生の時に、隣のデスクの同僚からこんな事を言われました。 「角倉さん、今電話してたの奥様とですか?いつも奥様にはそのような言葉使いを されているのですか?」と不思議そうに聞いてくるのです。 私は何のことか解らず「どうして?」と聞きかえすと 「だって角倉さん、お客様にだっていつも親しそうに話されているのに奥様には すごい敬語で話すのでびっくりしますヨ!」と言うのです。 なるほど、自分ではもう意識していなかったのですが、結婚当初に妻から 「夫婦は他人なのだからお互いを尊重し言葉使いは神経を使うように!」 と私に強釘を刺サされたのは衝撃的でしたが、もう無意識に話すようになっていたのです。 それでも先日、二人で出かける際、先に玄関で待っている私が準備に手間取る妻に対し 「サッ行イくよ!」と軽く言ってしまったのです。 「わたしはイヌじゃない!」と怒りが納まるまで耐えるしかないのです。 さてさて、第一号の会話です。 たしかに、自分で読み返してみても、アノ恐れ多い?!妻に対してけっこうゾンザイな 言葉で抵抗しているなと自分がたくましく?思えちゃうのです。 これじゃ妻が不愉快がっても不思議ではありません。 そしてホームページにこのような私のコーナーを持たせることに積極的で なかった妻の本音も見えてきたような気がします。 でもこのようなコーナーを持った以上、妻の強い検閲と言論統制トのなか ジャーナリストとして…じゃなっかた保険屋として…じゃなくて 男として…こういう表現は妻は嫌うので…夫として…じゃなくてKEN個人として (だんだんスケールが小チイさくなってきましたがトホホ)…弾圧と戦いながら…じゃなくて ささやかな抵抗をこころみながら次号へと進むのであります!!! |